トレンドウォッチ フィールドワーク

 先週の自分の行動を振り返ると仕事の合間や休日に数えきれない程の場所に出かけました。上写真はその一部ですが、フィールドワークで訪れた場所を抜粋紹介すると、月曜の名古屋駅の高島屋と東急ハンズと本屋を始まりに各2回、東京の迎賓館赤坂離宮と原宿でタピオカドリンク、帰路では品川駅周辺で駅ナカショップ巡り、地元では100円ショップと本屋とホームセンターとドラッグストア、今ブームの生食パンの店・・・寄り道し過ぎですかね?

 

 これも前職のDNAの一つ「商品プランナーはとにかく観て回れ、触れて感じて体験して実感すること」の盛田名誉会長の教えが受け継がれています。何事にも興味を持つこと、何か話題やニュースを見聞きしたら即現場へ足を運び観るだけでなく触れて食べて・・・と五感を使って実感すること、体験すること・感じることの大切さを教えられました。過去「触れないでと書かれたモノは触れ」のたとえ話を勘違いして監視員に注意されたこともありました(笑)

 

 今後、新しい商品やサービスの企画や改良、新規事業の創造において商品プランナーの3大取組みの一つがフィールドワーク(市場調査・観察)です。その中の手法の一つであるタウンウォッチングは以下目的で行います。

 

 

 1.ブームかトレンドかを見極めて消費者の根底に流れるトレンドを把握する

 2.世の中の生活や暮らしの中を観察し潜在ニーズの掘り起しや本質ニーズの見極め

 3.自分自身の感性を磨く(感度を高める、視野を広げる、視角を増やす、品と質等)

 

 

 また、それぞれの活用ポイントは機会を見つけ順次ご紹介して参りますが、先ずは皆様、感性磨きとトレンドウォッチのフィールドワーク「ちょこっと寄り道」を?

 ・流行情報をキャッチした際はスマホで調べると同時に現場へ行って観る! 

 ・会社の帰宅時はいつもと違う道を通って帰る

 ・本屋ではどんなタイトルの本が多いか? 立ち読みが多いコーナーは何でどんな人がどんな本をみてるか?

 重要なのは「なんで人気なのか?」を「なぜなぜ3回」をしてみること!

 

  最後に少し宣伝させて下さい。

市場調査・トレンド発見~商品コンセプト策定までの手法と秘訣・現場ノウハウをいっきに学べる「2019上期ー商品プランナー2日間研修(資格認定試験付き)」一般公開版を6月名古屋駅前で開催します。「経営・商品やサービスの開発や改良へ全てに役に立つ内容だった」と受講者からの声を頂戴しています。是非当社HP【資格・セミナー】で詳細をご覧下さい。