皆様、こんにちは
猛暑が続く8月、いよいよ夏休みが近づいてきました。
今回は、私の地元である岐阜の清流・長良川沿いを上流へ辿る旅をご紹介します。
写真を通じて少しでも涼しさを感じていただければ幸いです。

1. 関市:モネの池
まるで絵画のような透明度の高い池「モネの池」。
睡蓮と錦鯉が揺らめく様子は、夏の強い日差しの中で心を和ませてくれます。
多くの人が訪れる人気スポットですが、一歩足を踏み入れると渓流と森林の静寂と涼しさに包まれるエリアです。
※関市は岐阜市から車で約1時間の隣町にあります。

2. 郡上八幡:ヤナ漁と徹夜踊り
長良川の上流・郡上八幡では、伝統的な鮎漁「ヤナ漁」に出会えます。
川の流れを活かして鮎を捕まえる様子は、見ているだけで清涼感が伝わります。昼食は川の音を聞きながら鮎ずくしのコースを堪能。
そして夜は、郡上八幡の夏の風物詩「徹夜踊り」へ。
8月中旬の4日間は、夜を徹して踊り続ける盆踊りが開催されます。
誰でもレンタル浴衣で参加でき、地元の方々と一緒に踊る時間は忘れられない思い出になります。
3. 岐阜市:鵜飼観覧
長良川の夜といえば「鵜飼」。
篝火の明かりの中、鵜が川面を泳ぎ鮎を捕える伝統漁は、何度見ても息をのむ美しさです。
着物をまとって船に揺られながら観覧するひとときは、夏の特別な体験。
観覧船は人気が高く予約が取れない場合もありますが、
その場合は川沿いの堤防に座って鵜飼の様子を楽しむこともできます。
宿泊については、鵜飼乗船場に近い長良川沿いの温泉旅館に泊まるのがベストです。
ただしこちらも予約が取りづらい場合は、車で15分ほどの岐阜駅周辺のビジネスホテルを利用されるのもおすすめです。
最後に、先日小林先生の写真展に立ち寄り、改めて岐阜、清流長良川、そして鵜飼の魅力を実感しました。
岐阜の魅力をたっぷり味わえる長良川沿いの旅。
私の地元でもある岐阜の風景や伝統を、ぜひ多くの方に感じていただきたいと思います。
「いつか訪れてみたい」と思っていただけたら嬉しいです。
そして、来られない方もこの写真で少しでも涼を感じていただけたら幸いです。