徳川家康公から学ぶ 最終号

本年の大河ドラマ『どうする家康』も最終回を終えました。回想シーンやラストシーンは涙腺が緩んでしまいましたが、皆様はどうだったでしょうか?

 

私自身『社員が輝く企業づくり』の支援会社を経営しておりますが、お陰様で創立10年目を迎えます。その10年間毎朝欠かせないルーティーンは「2つの神棚へのお参り」です。

 

会社の神棚へは御礼と「社員の幸福」と「会社の安定」の祈願です。また家の神棚への祈願で行きついた境地は「世界平和」と「景気安定」です。自分も会社安定も社員の幸福も、クライアント様の安定発展も土台は「世界平和」と「景気安定」に尽きるとの境地です。その背景はウクライナ戦争であり、最近ではガザ地区とイスラエルのニュースからも、人々が安心して暮らせる平和な世の中があってのことと日々感じます。

 

その世界情勢と日本の現状と『どうする家康』の時代シーンを重ねながら視聴して参りましたが、先ずは現代日本の礎を生涯かけて築いて頂いた徳川家康公とその家臣団に感謝の気持ちです。

 

本号は大河ドラマで信長役の岡田氏が最後に家康へ伝えた言葉「最も困難で重要なのが天下統一の後である。」そのシーンが印象的でしたが家康公の凄さは天下統一後の取組みです。その偉業の視点に触れてみます。

 先ず大前提には「平和に暮らせる世の中を創る」その家康公の崇高な志(稲盛流ならば利他の心)が芯にある事と、人財を活かす大きな土量の高い人間性が、優秀且つ忠義の最強家臣団(社員エンゲージメントが高い組織)を生み出したリーダーの最大の成功要件であることが第一の学びになりました。 

 

 その上で、大阪城落城の天下統一後の晩年において、家康が注力した特筆する「平和な世の中」を築く為の以下3点の政策

1.法律の構築(道徳ルール、武家諸法度等)

2.経済・産業・外交貿易の活性化

3.文化の醸成浸透

 

 その為の具体的な取組みは街道整備や通貨制度の導入等多数ありますが、私が今年新たに知った以下取組みが新発見で感動した事項です。

・日本初の活版印刷機の導入とその印刷物の刊行事業

・精神安定と道徳の醸成と産業育成を図るべく「お茶栽培」と「茶道」の促進

 静岡県(駿府城)周辺地域が日本茶の産地である理由に合点が付きました。

 

・江戸幕府は鎖国で外交閉鎖的なイメージでしたが、先日のTV特番で家康時代は「ヨーロッパ諸国との貿易を強力に進め、異国の良い点を積極的に取り入れ、日本の経済や文化レベルを高めること」に情熱を注いだ事実を知りました。更に世界貿易の北極海ルート開拓まで始めていた先見性と行動力に驚愕です!

 

新年明けに還暦を迎える私の糧として、崇高な夢の設定と自身の健康管理と高齢でも衰えない熱意と行動力を参考に来年活かさねば。

 

最後に、今年は大河ドラマ『どうする家康』放映に合わせ2月に久能山東照宮へのお墓参りから始まり、更に登壇する大学が家康生誕地の岡崎城近くであることに縁と運を感じ大河ドラマ館や美術館巡りや菩提寺訪問で過去背景に触れ、そして意識して色々観ていると多くの気付きがありました。リーダーとして、人材育成指導者として、コンサルとして大切なモノの答え合せを愉しみながらできた1年でした。

 

今回で今年のブログテーマ【愉しく歴史から学ぶリーダー像】でタイトル『徳川家康公から学ぶ』シリーズは一先ず完結です。皆様の「どうする?」の一助になれば幸いです、誠にありがとうござます。また来年も新テーマ・タイトルで続けて参ります。お楽しみに―

 下写真は久能山東照宮お参りでの富士山日の出 良いお年を❣